2010年02月09日

漆芸を極める若き3人の作品展

 香川県在住の漆職人としてご活躍のご夫妻と、2人の下で修行中の若き女性の3人による作品展が開催されます。

年賀状を兼ねて

和うるしの器と装飾品展

 2月10日(水)~2月16日(火)
 阪急百貨店うめだ本店 12階・和ダイニング



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  ブログ de バーチャル駅長(阪急電鉄):梅田駅

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(一日1回)

 2010.2.8 22:39


 今回、出展するのは松本和明さんと宮崎佐和子さんご夫妻、それにお弟子さんの芝吹郁栄さんです。香川県善通寺市のご夫妻の自宅兼工房(和うるし工房 あい)が拠点です。
 ご夫妻は阪急百貨店での展示は2006年から今回で5年連続、郁栄さんにとっては初めてのこととなります。
 私はご夫妻とは旧知ですが、お2人のこだわりは職人として本格的にスタートした頃から国産の漆で仕上げていくというコンセプト。石川県の山中漆器と並んで、香川県も江戸時代から漆器作りの盛んな土地柄ですが、近年、中国産のうるしで使われている製品がほとんどだそうです。

漆芸を極める若き3人の作品展 うるしの木の苗作り、植栽、さらには生育した木からの樹液(うるし掻き)の活動をボランティアを募ってされているほど。特に、うるし掻きは四国でただ1人のうるし掻き職人の方を招いてのことです。
 古きよき和の伝統を後世に伝えるとともに、漆のよさを知ってほしいという願いがあるそうです。

 1年間、心を込めて仕上げた漆器の数々。松本さんと宮崎さんが仕上げたお箸を愛用している私としては梅田へお越しの際は、ぜひご覧いただき、そして触れていただきたいです。

□関連サイト
  この葉だより
  和うるし日記(和うるし工房あいブログ)
(隆)


■写真はご夫妻が企画され、高松市で行われた植栽事業でのシーン。
  私も参加しました。(2004年12月)

タグ :香川

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Posted by かさい at 04:00│Comments(0)芸術
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